2005/06/12

メール本文と改行

ノーツメールを使っていると、改行の入れ方が人によって違うことを感じます。インターネットメールの世界では、引用記号を意識した上で、70文字程度で改行するのが一般的なマナーになっており、長い文章を書くときは、メールソフトの自動改行機能か、本人自身による改行を行うことが一般的です。
一方、ノーツメールに関しては、メール本文に関する厳しい規定は特にありません。このため、ウインドウにあわせた表示時の自動改行機能にまかせる例も多いです。

どちらが正解ということはないでしょうが、私個人の意見では、メールに関しては、ユーザーは段落を変える以外では、改行を行う必要はないと思います。リッチテキストフィールドは、もともとワープロ的な機能があり、文章の途中(例えば読点)で改行を入れるのは、ワープロだと明らかに不自然ですし、例えばMTA機能を使ってインターネットメールになる場合は、MTAにより自動改行が入ることを考えると、相手方には美しくない改行で届くことが有り得るからです。

実は私がノーツに始めて触れた頃、メールに関しては改行を入れており、右端を意図的にある程度そろえていたのですが、あるきっかけで改行は使わないようにしました。全画面利用するかどうかなどはユーザーによっても異なるし、解像度もPCによって異なるため、自分の端末での改行が必ずしも相手端末では美しく見えない、というのが一番の理由です。最近はPCの解像度も上がり、1行にたくさんの文字が記述出来るようになりましたが、改行派の方はあらためて社内ノーツメールというものを見直してみてもよいと思います。経験的にも新人や、ノーツに詳しくない方ほど、改行派が多い気がしております。

技術的なことではありませんが、ふと日常で気になることがあったため、意見を記述しておきます。

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