2007/06/29

Lotusphere 2007のPodcast

developerWorksのPodcastのページで、Lotusphere 2007のセッションの録音が公開されたようです。資料もPDFでダウンロード出来ますし、(驚くことに)トランスクリプトまで公開されています。

IBM developerWorks : Podcasts

セッション資料を見ながら、Lotusphere気分を味わうのも、トランスクリプトを見ながらヒヤリングの練習をするのもよいかもしれませんね。


私は、mp3プレイヤーを使って、わりと通勤中にこういったものを聴いていたのですが、ここ1ヶ月ほど別に聴かなければいけないものに追いまわされて、すっかり聴くべきものさえ聴けなくなってしまいました。早くそちらの課題を片付けて、またこういったものも聴くぞ、と気分だけは引き締めておきます・・・。

2007/06/23

iframeのお話

本題自体はたいした内容ではないのですが。やや雑談まじりにて・・・。

Domino Webアプリは、ポータルの中の一部分として動作することもよくあります。WebSphere Portal(WP)のこともありますし、それ以外のいかなるポータルアプリケーションとも、連携という話はよく耳にします。

その場合は、「ブラウザ」「ポータルサーバー」「Dominoサーバー」と、登場人物が3つ出てきますが、並び順は通常、

「ブラウザ」-「ポータル(ポートレット)」-「Dominoサーバー」

という風になります。ユーザーから見ると、ポータルの中のポートレットにてDominoアプリが動作します。

さて、実はこのケースには以下の2種類のタイプが存在します。
1. ポータルサーバーが、Dominoサーバーへアクセスし、その結果を(適切に加工して)ブラウザに渡す
→ポートレットが直接的なDominoのクライアントになる
2. ポータルサーバーは、iframe を作るだけで、実は、ブラウザからDominoサーバーへは、iframe経由の直行便
→ブラウザが直接的なDominoのクライアントになる

ところで、この2つは、見た目以上に技術的には中身が異なります。
いろいろな違いがありますが、アプリの作りや、シングルサインオンに関する考慮、Dominoから見えるIPアドレスなど、は違いを認識しておくべきかと思います。


それはさておき、iframeに関する、小さなお話。
iframeは、基本的にそれ自体が小さなブラウザであり、普通のWebアプリケーションはiframeの中でそのまま動きます。考慮点といえば、認証や画面サイズといったところでしょうか。

そんな中で、先日たまたま発見したのですが、iframeの中でリンクをクリックすると、iframeの画面内ではなくて、親部分でリンクを開くことがごく稀にあります。ちょっと調査してみたところ、HTMLソースの <a タグに、 target="_parent" が入っていました。例えばポータルの中(iframeの中)で利用しているアプリケーションなのに、リンクをクリックしているうちに、ポータルが消えてしまって、アプリケーションがウインドウ内全画面で動作・・・なんてことも有り得てしまうのですね。

2007/06/01

雑談:RSSリーダーについて

Google Readerは以前登録だけしたのですが、今は、Google Gearsを使って、オフラインの機能がサポートされているのですね。

私は、携帯電話を使いこなせない世代なので、移動中にPC開くの大好きなのですが、ローカルレプリカ好きとしては、オフラインのRSSリーダーは魅力的ですね・・・。もちろん、サマリーだけのフィードも多いだろうし、リンク先にもいけなければ仕方がないですが。